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Cornflakes and Crazyform / EPISODE SIX

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エピソード・シックスは、後にディープ・パープルで活躍するイアン・ギランとロジャー・グローバーが参加していたことで有名だ。エピソード・シックスが結成されたのは1964年の7月だが、イアン・ギランが参加したのは1965年の5月だ。その時点のメンバーは、ボーカルがイアン・ギラン、ギターがグラハム・ディモックとトニー・ランダー、キーボードがシェイラ・ディモック、ベースがロジャー・グローバー、ドラムがハーベイ・シールドの6人だ。1966年と1977年にパイ・レコードからいくつかのシングルレコードを発表したが、イアン・ギランとロジャー・グローバーがディープ・パープルに参加するためにバンドを去ってからは活動が停滞した。しかし1974年までは続き、その後に参加したメンバーの中には、後にロキシー・ミュージックヤイアン・ギラン・バンドに参加することになるベーシストのジョン・ガスタフスンや、クオーターマス、ギランに参加するドラムのミック・アンダーウッドがいた。

アルバムは発表していないようで、ここに集められた曲は、シングル曲やデモ録音、リハーサルなどである。CD1が「The Story So Far...」と名付けられ、シングルとして発表された曲が25曲収められている。CD2は「Bonus Tracks」となっており、デモ曲やリハーサルが6曲、未発表シングル曲が3曲、シーラ・カーター・アンド・エピソード・シックス名義の曲が4曲、ライブ・イン・ヨーロッパの録音が2曲、初期の作曲が2曲、カバー曲が9曲の合計26曲が収められている。これと似たような編集で「Love, Hate, Revenge」があるが、こちらのほうがお買い得感がある。曲数も多いし、何よりも23ページにわたるカラーのブックレットがよい。様々なデータもわかるし、当時のバンドを知るための写真も豊富にある。ファンとしては嬉しい限りだ。

流行りのグループサウンズを真似た個性の薄い曲もあるが、ボーカリストとしてのイアン・ギランの個性を発揮させた曲もある。CD1では6曲目の「スタガー・リー」や8曲目の「キュー・セラ」、9曲目の「リトル・ワン」、そして14曲目の「ミスター・ユニバース」などだ。11曲目の「サンシャイン・スーパーマン」はドノバンの名曲だが、この曲もイアン・ギランらしさに味付けられている。20曲目の「ストーンズ・メドレー」も面白い。名曲「サティスファクション」で始まるカバー曲だ。また3曲目の「ラブ・ヘイト・リベンジ」や22曲目の「アイ・アム・ザ・ボス」など、ソフトであるが印象に残る名曲も多い。イアン・ギランが後にアルバムにまとめる「シャーカズー・アンド・アザー・ストーリーズ」につながる曲だ。

このCDは2002年にPurple Recordsから発売された。英盤だ。(20070531/yoc/カルト・ミュージック・コレクション)
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1998年から「カルト・ミュージック・コレクション」というWebサイトを始めた。これを2006年12月からblogの形で再開することにした。音楽を心から愛する者のために、俺は書く!

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